2016年04月15日

ワインの色

今日はワインにまつわる色のお話。

パソコン環境で見え方が変わるかもしれませんが…
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この色の名前をLie de vin(リー・ドゥ ヴァン)と呼びます。


名前の由来は赤ワインの澱の色。
日本の色は「若草色」「茜色」と自然の中から取り上げられる色が多いのに対して、フランスでは身近なものや人物、文化から由来する名前が多いようです。「ローズ・ポンパドール」、「マリー・アントワネット」などは華やかな宮殿を髣髴とさせるピンク、「ビスク」や「シャルトリューズ」はその名の通り食べ物から。

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また、この色はBordeaux(ボルドー)。言わずと知れた赤ワインの産地の由来の色です。


対する下の色はブルゴーニュ。英語読みの「バーガンディ」の方が親しみがあるかもしれません。
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透明度の高いワイングラスなら、この繊細な色の違いも楽しめますよ。普段使いのワイングラスのご相談も是非、メルモンドへ。


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posted by マスター at 20:54| Comment(1) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2016年03月31日

灰色の脳細胞with灰色のワイン

フランスとワインは切っても切れない関係なのはご承知の通り。文学とワインにも切っても切れない関係が。

名探偵ポアロシリーズでは(正しくはポアロはベルギー人ですが)「ナイルの殺人」ではフランスボルドーの銘品「シャトー・ペトリュス」が登場し、それが鍵となっていきます。

ミステリーのお馴染みワインはボルドーの5大シャトー、ペトリュス、ロマネコンティ、ラターシュ…登場するのは襟元を正して飲む憧れのワイン達ですが、お祝い事の多くなる時期ですから、気軽に楽しめるけど、ちょっと珍しい、灰色のワインを片手に、というのはいかがでしょうか?

ピノ・グリージョ、シャンパンにも使用されるピノ種のブドウは、灰色がかったぶどう。

灰色の脳細胞を灰色のブドウのワインを片手に…
また、ピノ・グリージョは癖が強くなく、ゆっくり飲んでいても大きな変化は出にくいので、ピクニック気分でのんびりと春の陽気を感じながら楽しんでみるのも良いかもしれませんよ。
posted by マスター at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2016年01月14日

葡萄酒古今東西

先日、京都で秀吉ゆかりで幻の古来品種ブドウ、「聚楽葡萄」が発見されたと報じられました。
見つけたのはブドウの日本固有品種、甲州葡萄で国産ワインを製造している大和葡萄酒の社長さんとのこと。

日本に自生していたブドウは山ブドウで、ワイン造りに適したブドウはなかったと言われ、古来品種と呼ばれるものも、元は中国からもたらされたもので、自生や品種改良の過程を経て、古来種と呼ばれる種類になりました。他に古来種と呼ばれる品種は紫葡萄、竜眼など6種類があり、今回の聚楽葡萄の発見によって、水晶葡萄を除く5種類が発見されたことになります。
これらの品種は江戸時代まで生食されていましたが、明治時代にワインの醸造が始まり、太平洋戦争を経てヨーロッパ原産種のブドウによるワイン造りが盛んとなりました。
しかし、先の大和葡萄酒さんの様に日本の固有種でのワイン造りを行っているメーカーさんも増えてきている様です。気候や味わいの好みなど、嗜好も歴史と共に作られてきた、ということでしょうか。もしかしたら、聚楽葡萄のワインが飲める日がやってくるかも?!


さて、日本に限らず、世界的にその土地に昔からあった品種(土着品種)でのワイン造り、というのが最近の傾向として多いように思います。
固有種で作られるワインが多いのはスペインやイタリアで、国というよりも州ごとにそれぞれの土着品種があるほどのバラエティ豊かさです。
例えば、ルーマニアでのフェテスカアルガ種は白の固有種で、「王家の乙女」とも呼ばれる高貴な味わいですし、イタリアでもシチリア島の土着品種であるネレッロマスカレーゼは「シチリアのピノ・ノワール」などと呼ばれていますが、火山性土壌によるミネラルが豊富に含まれるワインなので、イタリア半島のフレッシュで爽やかな味わいとは違った複雑で深みのあるワインです。

当店では、この他にも
白ワインが造られる
スペインのアイレン種や、
イタリアのヴェルメンティーノ種、ドイツのリースリング種やミュラートウルガウ種、…etc
赤ワインが造られる
スペインのテンプラリーニョ種、イタリアのサンジョベーゼ種、
アメリカのジンファンデル種、
チリのカルメネール種、…etc
そして、日本固有品種
白ワインが造られる甲州種
赤ワインが造られるマスカットベリーA種などなど、各国の土着品種のワインをお取り扱いしております。
また、二階の葡萄酒倶楽部でもグラスワインとしてお出ししていることもありますので、お試しの際はお問い合わせ頂ければと思います。
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2016年01月05日

百薬の長??

Happy New Year !
本年も宜しくお願いいたします♪
みなさまにとって素晴らしい1年になりますよう
心からお祈り申し上げます!!


さて、4日から仕事始めで、忘年会、お正月とお酒の機会が多く、これから新年会などでまだまだお酒を飲む機会の多い今の時期、健康に役立つお酒の豆知識などはいかがでしょう?

赤ワインはポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用があり、動脈硬化予防、血圧低下に効果があるらしい、というお話はよく聞きますが、白ワインの効果って案外知られていないのではないでしょうか…??

白ワインはデトックス、消毒作用があるとされています。白ワインに多く含まれる有機酸がこの作用に関係している様です。お酢に多く含まれている成分ですが、手軽に摂るにはワインが心強い味方となってくれることでしょう。
メルシャンの技術センターによると、10万個の大腸菌を白ワインに漬け込んでおくと10分で死滅した、という実験結果があるそうです。


脂の乗ったお魚や貝の多くが旬を迎え、生で食べることが多い、今の時期にはぴったりですね。

今日オススメするのは旬の牡蠣とシャルドネの組み合わせ。
牡蠣のミルクのような香りがシャルドネの芳醇さによく合います。今日現在、お店で牡蠣をお出ししていませんが、牡蠣に合うシャルドネは揃っていますよ〜♪
ご予約いただければ、お店にて、牡蠣とワインのマリアージュをお楽しみいただけるようにもしたいと思います。
posted by マスター at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2015年11月12日

ドメーヌ ジョベール ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー出荷直前情報!

来週19日(木曜日)はボージョレ解禁日るんるん
 
ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー直前の
情報が入りました目

Regarding the Beaujolais Villages Nouveau 2014
The wine has a nice dark ruby hue, with a good body.
The aroma is made of nicely matured red fruits and the mouth leaves a fresh after taste.
As with last year, it is made without any sulfur or additives: “it is natural.”
We have focused all our care on it. We are satisfied by the final result and hope it will satisfy you too.


【和訳】
2014年のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーについて
ワインは、濃厚なルビーレッドの色調で、厚みのあるボディーを持っています。
よく熟した赤い果実からくるアロマとフレッシュな後味と余韻があります。
昨年同様、添加物や酸化防止剤は使用しておらず、”自然のまま”です。
私達は全身全霊をかたむけ丁寧にワインを造りました。
私達はできあがったワインに満足していますし、ご満足いただけることを願っております。

との事exclamation
来週の木曜日、期待が膨らみますねわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

posted by マスター at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2015年10月08日

酸化を楽しむ

ワインを普段使いするには量が多いんだよね、
という声をいただくことがあります。

ワインはフルボトルで750ml。
確かに普段、一人で一晩飲むには多いですね。
二人にしても一本飲むのは飽きそう…あせあせ(飛び散る汗)
スパークリングやシャンパンは特に高価で勿体無いし…あせあせ(飛び散る汗)


じゃあ、お徳用サイズを買ったと思って
数日に分けて飲むのはいかがでしょう
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写真のはスティルワイン用のストッパーやポアラー、
スパークリングワイン用のストッパーですが、
600円〜1200円くらいお値段のストッパーです。


これならサイダーなどと一緒で一晩では泡が
抜け切ったりはしません。

スティルワインも適切な環境で保管すると、
数日での著しい劣化は、起きません。

一週間くらいかけて飲むならワインによっては
穏やかに変化していきますが、
変化を楽しむ、という気持ちで飲むと、
一杯ごとに新鮮な気持ちで楽しめると思いますよ。


ちなみに、
シャンパンや少しお値段の良いスパークリングワインは、
泡が抜けてしまっても、上質な白ワインの味わいへと変わっているはずです。


変化を楽しむ。
ワインならではの楽しみ方をお家ワインでいかがですか?


posted by マスター at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2015年10月01日

国際的な基準?!

ワインは造り手、売り手、買い手、セルヴールのそれぞれが、飲む人の喉を通り過ぎる、その瞬間までベストコンディションを維持することで無限の感動を与えてくれる飲み物です。
それは一人たりとも欠けては良い感動が得られない、オペラの様なもの。

そして、そのコンディションはグラス1つでも変わってしまうんです。
リーデルやツァルトー、バカラなど様々な特徴を持つグラスがあり、それぞれにファンがいるのも頷けるくらいに。

という理由から、ソムリエが試飲に使用するグラスは国際的な基準があり、「国際規格テイスティンググラス」として売られています。別名INAOグラス、DOC7ozテイスティングとも。
「カシスの香り」とか「膨らみのあるボディ」「リンゴの酸味」という表現はこのテイスティンググラスを使ってテイスティングした味わい、なんですね。

基準としては

高さ155mm±5mm
胴回り65mm±2mm
口径46mm±2mm
容量215〜255ml
無色透明
クリスタルガラス

おぉ!やっぱり厳格です。

こちらがその基準を満たしたテイスティンググラス。


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右は試しにシャンパングラスと並べてみました。

ちなみに日本酒やら秋味キリンも美味しく頂けます。

お家ワインにもオススメな理由は、ベーシックなデザイン、手に入れやすい、お手頃、そして何より丈夫!(笑)
グラスに迷われている方、晩酌用、普段使いにいかがですか?重宝しますよ〜♪
posted by マスター at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識

2015年09月21日

お祝いはお寿司とシャンパンはいかが?

日本は世界でも稀な程、グローバルなお酒と料理を楽しめる国!

中華料理には紹興酒、トルコ料理にはラク、フランス料理にはワイン等…でも、せっかく国境なきお料理を楽しめるのですから、グローバルな組み合わせで、お寿司にワインの組み合わせはいかがですか?
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(写真:Pierson Cuvelier ピエルソン キュヴェリエ )


お祝いの時に食べるお寿司とお祝いの時に飲むシャンパン。
意外かもしれませんが、白身の甘みはシャンパンの酸味とよく合います。赤身の鮪は炙ってお塩で。
柔らかな脂の旨みがシャンパンとのマリアージュを盛り立ててくれるかもしれませんよ♪
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posted by マスター at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインマメ知識